ESGへの取り組み

責任投資へのアクティブなアプローチ

投資家の投資目標をサポートするため、下記の運用方針を定めています。

  • 該当する投資において*、投資プロセスおよびレポーティングにESGを統合
  • ESGおよびスチュワードシップ主導のアプローチによる責任投資と、投資先の企業およびソブリンとの直接対話
  • テーマに沿ったアクティブなアプローチをインパクト投資に適用

* 特定の投資戦略、資産クラス、エクスポージャー、証券にはESG要素を組み込んでいません。これにはマネーマーケット、バイ&メンテナンス、パッシブ、特定の第三者機関のサブアドバイスによる戦略や通貨、デリバティブ商品が含まれますが、これらに限定されるものではありません。ESG要素の統合は、それぞれの戦略においてその適用方法が異なります。

 

 

気候変動に対する取り組み

気候変動が特定の市場、地域、投資先に与える経済的影響は、複雑で変化に富んだ不確実なものです。RBCブルーベイは、2050年までにネット・ゼロ・エミッションを達成するという世界的な目標を支持し、投資アプローチにおいて気候関連のリスクと機会を考慮することによって長期的なリスク調整後リターンを高めることができると考えています。

(TCFD Report)

ユニークなアプローチ

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エンゲージメント:アナリストは独自の分析ツールで投資先とのエンゲージメントを記録します。該当する投資において**、アナリストはESGを含むすべての発行体との対話をリードします。
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スクリーニング:特にESGに特化した戦略については、多くのセクターおよび外部スクリーニングを実施しています。
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戦略の傾向:クレジットではテイルリスクとデフォルトの回避、つまりダウンサイドリスクを注視しています。
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投資の課題:E、S、Gの要素について詳細なチェックリストを備えています。チェックリストには、外部ソースからの定量データおよび当社独自の定性的評価に基づくインプットが含まれています。
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定期的なレビュー:全てのクレジットは、アナリストによって少なくとも年1回、通常はそれ以上(四半期決算の前後に)正式にレビューされます。該当する投資において*、クレジットのレビューにはESG要素が完全に組み込まれています。ESGチェックリストは2年に1度、または投資リターンのプロポジションが大きく変化した際に詳細な見直しが行われます。
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気候変動:すべてのクレジットを「E」の要素について見直しています。また、独自のポートフォリオ投資プラットフォームを使い、全投資先と全ポートフォリオについて、カーボンフットプリントを算出しています。
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サステナビリティ:ESG分析の一環として、持続可能性を投資対象として測定しています。

** 特定の事例(クオンツ投資、バイ&メンテナンス、パッシブ、特定の第三者機関のサブアドバイスによる戦略(ただし、これらに限定されない)では、発行体とのエンゲージメントは行われません。

レポート-ESG

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